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三菱自動車の燃費不正! その内容を詳しく解説!! [自動車]

三菱自動車の燃費不正が、なぜ今まで分からなかったのでしょう?。
その巧妙さがうかがえます。

提携している日産自側が次期車の開発するにあたり、
該当車の燃費を測定したところ、

三菱自同社側が届け出たデータとの違いがあり、
不正が発覚したらしいです。軽自動車の燃費競争激化で、
開発の遅れから燃費不正をしたようです。

三菱自動車の燃費不正の対象となったのは、

eKワゴンなど2車種で(16年3月末まで15万7000台を販売)と、

同社が受託生産し日産自動車が販売する「デイズ」など
2車種(46万8000台生産)です。

この販売台数をみますと、日産自動車の方が3倍も販売していますネ。

三菱自動車の燃費不正は、

走行抵抗値の測定と国土交通省への届け出の際に
2段階で行われていたようです。

走行抵抗値は自動車メーカーがテストコースなどで測定して
国土交通省に報告するのですが、

その走行抵抗値で、走行燃費試験をする機械の車のタイヤの下の
ローラにかける抵抗を決めるようですが、

タイヤの回転抵抗が少なくなれば、燃費は良くなりますね。


日本では認められていない手法で走行抵抗値を
1991年から測定してたようです。

日本での手法による数値より小さい値が出て

日本の測定法では測定値の中央値をとりますが、
三菱自動車の燃費不正に使われた数値は

走行抵抗の中央値ではなく、
中央より低い値を国土交通省に報告していたようです。

三菱自動車の燃費不正は、走行抵抗値が低く出る違法な測定法で、
測定した中央値より低い値を採用したことです。

走行抵抗値は走行時の抵抗ですから、
車の形での空気抵抗、タイヤの転がり摩擦、エンジンの回転力の伝達効率、

などで決まる数値ですから、

各社の値を比べてみたら、
極端に流線型でない限り大差ないと思うのですが、

その数%の差が分かりずらかったのでしょうね。

日産自動車からの指摘を受けて再試験したところ、
燃費不正は5%から10%よく見せていたようです。


三菱自動車は、燃費不正の対象の車に乗っている客への対応策については、

燃料代の返還などを急いで検討したいとしているとのことですが、

エコカー減税の減税額が気になります。


三菱自動車は過去2度の大規模なリコール隠しがありましたので、
これで不正が3度目になります。

国内販売に占める軽の比率は、足元で約6割に達するようです。

4車種は、生産と販売を停止したようですが、
三菱自動車の信頼回復には時間がかかりそうですネ。

私は、以前三菱自動車は2台乗っていました。

1台目は、1300ccの4ドアセダンコルトギャランで

運転免許を取ったばかりなので中古を購入しました。

色は、赤に近い橙色、屋根はレザー張りでした。

4速マニアルでしたがエンジンの吹き上がりは
車重が軽かったせいもありますが、

気持ちが良かったです。

2台目はキャランΣです。
サイレントシャフト付エンジンということで、

エンジンが静かでしたので
エアコンの音が気になりました。


それ以後は、勤め先の知人の兄さんが
トヨタの販売会社の課長ということが分かり

トヨタ車になりましたが、

三菱自動車は、燃費不正などしなくて
客に喜ばれる車を作ってもらいたいですネ!。


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